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お節料理の完売と、運命のフライパン、について

おせち料理を作ると、いろんな人がおせち料理を目当てにお正月遊びに来てくれます。「やっぱりおせち料理はいいねぇ」なんて言ってもらえて、まんざらでもない私。実は今年はあちこち味付けに失敗していたんですが、それは内緒。

・・・ということで、3日かけて冷蔵庫が満タンになるくらいに作ったおせち料理、2日間でほぼ完売となりました。
近所の商店街があくまであと2日。どうやって生き延びよう。
本日はとりあえず冷凍庫にあった豚挽き肉と年末の鍋で残った白菜で餃子を作りました。きれいに羽根がつきました。
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クッキング系ブログに頻繁に登場する鍋といえば、ル・クルーゼですよね。私も興味がないわけではないんですが、購入には至っていません。というか、どうも高い外国製の台所用品とは相性がよくないんです。
まず、あの重さ。欧米人は本当にこんなもん振り回しているんだろうか?と恐れおののくような重さじゃありませんか?
フランス製の三重構造のテフロン加工フライパンでは、私の腕力では鍋をうまく操ることができず、オムレツも炒め物もうまくできませんでした。
次に、その根性のなさ(苦笑)。ちょっと空焚きするとすぐにだめになる or 真っ黒になる。
もちろん空焚きした私が悪いのはわかっているんですけれども・・・誰にでも間違いってあるじゃないですか。それを許してくれる懐の深さが私には必要なのです。

そんな雑でへたれな私が一昨年、ホームセンター『オリンピック』で出会ったのが、ドリームキッチンというベタな名前のフライパン。
定価は不明ですが、私が購入したのは1500円前後。なのに、ガラス製の蓋がついてきます。値段が値段なので、まったく信用せずに購入したのですが、これがまさにドリームのようなフライパンで(笑) アルミ合金にテフロン加工+エンボス加工をしただけのフライパンなのですが、このエンボス加工の具合といい、底面から側面へのカーブの具合といい、素晴らしいのです。
最初に購入したのは20センチの小さめのフライパンでしたが、現在我が家の台所で最も活躍している鍋といっても過言ではありません。これで炒め物・焼き物をするだけでなく、煮物にも使ってます。特に、里芋のようになべ底にくっつきやすいものを煮るのにはちょうどよい上に、ガラスの蓋なので中の様子が手にとるようにわかるのです。さらには蓋についている小さな空気穴がいい感じに蒸気を逃がしてくれるので、蓋が踊らず辺りが汚れないんですよ。(その点、クリス○ルは辺りを汚しちゃって×)
あまりに私がこのフライパンを偏愛するので、夫が年末にオリンピックに自転車を飛ばして、今度は26センチの大きなフライパンを買ってきてくれました006.gif
その使い初めとして作ったのが羽根つき餃子だったというわけ。

というわけで、娘が独立する際には、20センチのちびフライパンと24センチの深さのあるフライパン鍋と2つセットで持たせてやろうと思っている私です。その2つさえあれば、ご飯も炊けるし、フランス料理も作れますから。ただし、特価品棚用の商品らしいので、欲しいときに手に入るかどうかは、運任せでしょうけれども。

ちなみに、本品、はっきりと印刷してありますが、「中国製」です(苦笑)。販売元はタイエイジャパン

by myobento | 2009-01-03 16:08 | 料理

毎朝20分で作る!お弁当の記録


by myobento

お弁当を作り始めて
早20年。
フルタイムで働く私と家族のお弁当を作っています。時代遅れのお弁当ですが・・・

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