エビのくるっと揚げ弁当
<今日のお弁当>
・エビのくるっと揚げ・卵焼き(ねぎ・小エビ入り)
・中華風ひき肉の蒸し物・れんこんのきんぴら
・人参の煮物・インゲンの胡麻和え
・ごはん・とろろかつをふりかけ
<今日のポイント>
「エビのくるっと揚げ」と書きましたが、Googleで「海老 マヨネーズ」で画像検索した結果、どうもこの料理は「海老のマヨネーズ炒め」らしいです。
いつだったか、周富徳さんが出演している料理番組で見たのです。海老に卵白の衣をつけて揚げたものを、マヨネーズで和える、というもので、印象に残りました。ですが、正しい「海老のマヨネーズ炒め」のレシピと、私が記憶を頼りに作ったものは、だいぶ違うようです(^^;)
というわけで、我が家流「エビのくるっと揚げ」の作り方!
「エビのくるっと揚げ」
材料:エビ(ブラックタイガーなど)、卵白、片栗粉、小葱、マヨネーズ、ケチャップ、ブランデーか紹興酒
1.殻と尾を除いたエビは、背開きしておく。塩少々を入れた酒の中にエビを入れてもむ。
2.卵白をよく攪拌して、エビを入れてもむ。そこに片栗粉をまぶして、エビをくるっと丸める。
3.エビを中温でからっと揚げる。
4.マヨネーズ:ケチャップ=3:1の割り合いでまぜたものに、ブランデーか紹興酒を少々振りいれ、フライパンに揚げたエビと調味料を入れて、和える。最後に小口切りにした小葱をちらす。
<今日のポイント2>
けいこさんから「夏のお弁当の食中毒対策どうしてますか?」というおたずねがありました。お弁当箱をよく洗って乾かすこと、朝起きたらまずご飯をお弁当箱に詰め、おかずも平皿に置き、すっかり冷めてから蓋をして詰めあわす、以外のことは何もしていない私です。
唯一心がけていることといえば、「食中毒に負けない体を作る」ことでしょうか。
15年ほど前にO157が集団発生したことをご記憶の方も多いかと思います。あのときに子どもたちが運び込まれた病院の小児科の医長さんにお話を聞く機会がありました。そして、子どもたちの生死を分けたのが実は薬ではなく、子どもたちの日頃の便通にあった、と聞かされました。毎日便通があり、食中毒にかかった途端に下痢をした子は助かり、週に1・2回しか便通がなかった子は重篤な状態になったのだそうです。「36度で腸の中に3日も飼っていたら、O157は居心地がよくてものすごい数に増えます。餌も十分あるわけですからね。一番大切なのは、さっさと排出してしまうことです」というお話に「なるほど!」と思いました。
入院した子どもたちの「その日までの3日間の朝食」の聞き取り調査をした結果、その生死の境が、「発酵食品を食べていたかどうか」にあった、というのも衝撃的でした。腸の中に、いろいろな善玉菌がいれば、O157が腸から体の中に入り込む余地がないのだそうです。
それから、毎朝、特に夏の間は気をつけて、ヨーグルト・納豆・漬物(特にぬかづけ)をいただくようにしています。それが亡くなったお子さんたちが残したメッセージを受け止めることかな、と思ってます。
by myobento
| 2006-06-15 08:00
| 弁当
毎朝20分で作る!お弁当の記録
by myobento
お弁当を作り始めて
早20年。
フルタイムで働く私と家族のお弁当を作っています。時代遅れのお弁当ですが・・・
早20年。
フルタイムで働く私と家族のお弁当を作っています。時代遅れのお弁当ですが・・・