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北海道3日目

小鳥のさえずりとともに目覚める支笏湖の静かな朝です。
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酷暑の札幌でしたが、ここまで来るとさすがに涼しいです。早めの朝食の後は、湖畔をゆっくりお散歩です。なにしろ、蚊がいないのがありがたい(喜)。
今日は、ちょっと盛りだくさんの計画。
羊蹄山のまわりをぐるっとめぐり、神仙沼で散策してから真狩村へと戻ってくる予定なのです。

11時に宿を出発し、羊蹄山を目指し西へ。途中で「きのこ王国」という道の駅に立ち寄り、珍しいきのこ尽くしの昼食をいただき、塩蔵のきのこなどをお土産に買い込みました。
羊蹄山はふもとからゆるやかな曲線を描く美しい山で、「蝦夷富士」と呼ばれています。写真集ではくっきりとした山の形ばかりを目にしますが、実はふもとから山頂まできれいに見える日が多くなく、どこかにガスがかかっているのが普通だそう。
今日は空全体にガスがかかっていますが、きれいに山の形が見えます。
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手前はもちろん、じゃがいも畑 (^^)
羊蹄山のふもとには何箇所か湧き水が出るところがありますが、こちらが水量・水質ともに一番だという「ふきだし公園」の湧き水。
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土地の人でしょうか、ポリタンク持参の人も多数いらっしゃいます。私もさっそく手に水を汲んで飲んでみました。おおっ、おいしい!これでお豆腐を作ったら最高でしょうね。

さて、この旅の中で私が一番楽しみにしていたのが、ニセコと積丹半島の間にある神仙沼です。パノラマラインをめぐって高度を上げながらたどりつきました。駐車場からは徒歩で約30分。それなりに歩くので、団体のバス旅行などはあまり立ち寄らないのでしょう。そのままの自然が残っています。
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ここには、長沼・大沼・神仙沼の三沼があるのですが、この写真は神仙沼。
白樺が池に映って、幻想的な光景です。
日本のボーイスカウト活動を始めた人が、青少年によいキャンプ地を北海道で探す道中で、この沼を見つけ、あまりの美しさに「神仙沼」と名づけたとの由来にも納得です。
ここは、トンボと水生植物の天国。ざっと見たところ8種類ほどのトンボがいます。見たこともない美しいコバルトブルーの糸トンボや巨大なヤンマが飛び交っています。
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カンゾウはすでに種になっていましたが、黄色い可憐な花をつけるコウホネが見頃でした。
ここまで足を伸ばして、本当に大正解。

こうして、今夜の宿、オーベルジュ マッカリーナに到着・・・したのですが。
その顛末はまた明日。
by myobento | 2006-08-08 22:43 | 旅行

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by myobento

お弁当を作り始めて
早20年。
フルタイムで働く私と家族のお弁当を作っています。時代遅れのお弁当ですが・・・

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