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はじめての北京(4日目)

今日最後の訪問地は、頤和園(いわえん)。
北京の西北、清華大学や北京大学がある地域にある皇帝のサマーガーデンです。最初に作られたのは18世紀だそうですが、清の時代に整備されたのだそうです。
・・・にしても。総面積290ヘクタールって・・・。

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こちらは蘇州街。
蘇州を模して作られた偽ものの街。なんでも皇帝や宦官たちが「買い物ごっこ」を楽しんだ街なのだとか。


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で、こちらは悪名高い西太后が60歳のお祝いをするために建てたとかいう排雲殿ですって。
どっちを見ても極彩色。これを造るために海軍費を流用し、結果、日清戦争に負けることになったのだ、との説明。1860年に頤和園は英仏の連合軍によって襲撃されて破壊されているのです。そのとき他の園も焼き討ちにあったのですが、西太后はお気に入りの頤和園の修復に執着したようです。


広大な庭内にはこれまた極彩色の回廊がめぐらされ、西太后の棟、その隣には一番のお気に入りだった宦官の棟。なぜその宦官がお気に入りだったのでしょう?
「その宦官は非常に髪をとかすのが上手でした」
なるほど~。セレブがお抱えの美容師にだけ心を許すのに、ちょっと似てますね。
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その向こうにはなぜか一面壁が巡らされた2つの棟があります。
これは、西太后の影響を排して親政を行おうとして失敗した光諸帝と后が幽閉されたところ。逃亡しないように周りを壁で囲んであるのです。

園内には小高い山と広大な湖まであります。
山の上には仏香閣。
山の頂からは、広々とした湖が広がります。


え?北京に湖?
・・・どこかに川って流れてましたっけ?
「いいえ。これは人工の湖です。が命じて掘らせたのです。そのときの土砂を山にしたのがこの万寿山なのです」
ひぇ~~。

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その人工の湖に夕日がどぼんと沈みます。
やはり中国はスケールが違いますねぇ。
by myobento | 2007-10-10 22:18 | 旅行

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お弁当を作り始めて
早20年。
フルタイムで働く私と家族のお弁当を作っています。時代遅れのお弁当ですが・・・

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